お知らせ
- 2023.11.15お知らせ2023/12/2 第11回 大阪府看護学会にてセミナー主催いたします
- 2023.10.30セミナー2023/11/25 19:00~ウェビナー開催決定!「IoT活用SNS連携によって腹膜透析はユビキタスな新しい時代へ」
- 2023.10.30活動報告「カレイドタッチ」モニター利用キックオフミーティングを開催いたしました!
- 2023.10.30活動報告第29回日本腹膜透析医学会学術集会・総会 展示レポートをUPしました。
- 2023.10.30お知らせ2023/11/11-12 第28回日本在宅ケア学会学術集会にて出展いたします。
kaleido TOUCH
でできること
カレイドタッチは、中核病院の主治医・看護師と、
訪問看護師の遠隔連携を支援することで、
患者のトータルケアを実現する
医療用ICTアプリケーションです。
-
1
看護師同士が直接つながる
連携先の中核病院の看護師と直接連携が可能です。顔が見える関係づくりを支援します。
中核病院の地域連携室を介さない
コミュニケーションによって
スピーディな患者ケアが行なえます。 -
2
専門スレッドで情報をまとめる
患者さんのケア領域ごとにスレッドを作成可能です。病院看護師は担当する領域に絞って情報収集ができます。
院内業務とのバランスを図り、
限られた時間での在宅支援を
効率的に行なえます。 -
3
遠隔操作機能
ビデオ通話中に指差しアイコンや描画ペンの遠隔操作が可能です。リアルタイムで遠隔カメラ撮影もできます。
言葉だけで伝えるもどかしさを
解消し、現場に一緒にいる感覚で
直感的にコミュニケーションができます。
機能について
カレイドタッチはインターネットブラウザ、
またはアプリケーションで利用できます。
以下の電子端末に対応していますので、
利用シーンに合わせた
柔軟な使い分けが可能です。

パソコン

タブレット型端末
(iOS・Androidに対応)

スマートフォン端末
(iOS・Androidに対応)
~ユーザーの声を反映した
遠隔コミュニケーション機能~
ケアの必要な情報のみ
確認できるチャット機能

- 1患者ごとの疾患や症状別に
作成されるチャット専門タグ機能により、
チャットの分類が簡単に行えます。 - 2関係者のみのチャット参加必要な情報だけが送られてくるため、
効率的に確認することが可能です。

遠隔でも手が届く
ビデオ通話機能

- 1指差し機能気になるところやよく見たいところを
その場にいるように指差しできます。 - 2赤ペン機能お薬を塗る範囲など、言葉では
伝えにくい内容も簡単に伝えられます。

アプリ内で時間を合わせられる
予約枠機能

- 1病院側が予約枠を作成予約枠はコピーできるので面倒な作業を
繰り返す必要はありません。 - 2訪問看護師が空いている時間に
予約可能電話やメールで時間調整を
することなく、カレイドタッチだけで
完結します。

連絡を取りたい相手に
簡単につながれる専門タグ機能

- 1連絡相手を簡単に選べる専門タグ病院側のスタッフに専門タグを設定することで連絡を取りたい相手を簡単に選ぶことができます。
- 2専門タグにより整理されたスレッド病院看護師は自分の専門に関係のある情報のみが通知されます。

医療水準を満たす情報
セキュリティ
-
オンライン診療プラットフォーム
と同水準の開発体制オンライン診療プラットフォームを提供している㈱オプティムによって設計開発・運用保守を行っています。
-
3省2ガイドライン対応
医療情報の保護に関するガイドラインである「3省2ガイドライン」に対応予定です。
-
ISMS認証取得
ISO27001に基づく情報セキュリティ対策の適切な実施について第三者機関の認証を取得しています。
セミナー紹介・活動報告
セミナー概要
ライフプランに応じた柔軟で自由度とQOLに優れた腹膜透析の可能性はさらに高まっており、アシステッドPDの良い適応である高齢腎不全患者への大きなアンメットニーズがある。
IoT技術と先進テクノロジーの相乗効果によるイノベーションが急速に進行し、患者を中心とした異なるケアシーンや医療従事者をIoTによってつなぐ、コネクテッドケアの概念は、腹膜透析医療との親和性が高い。
地域医療ソーシャルネットワーキングによってアシステッドPDの広がりが可能となり、腹膜透析医療が病院単独の医療であった過去から脱却し、短期間に国内有数の腹膜透析プログラムとなった鹿児島におけるアメーバ腹膜透析医療の展開と実践について紹介したい。
講師プロフィール
松本 秀一朗 先生
川原腎・泌尿器科クリニック
腎不全外科科長・腹膜透析センター長
活用事例
PD患者様を対象とした事例
CASE 01
神戸大学医学部附属病院 様病院看護師と訪問看護師の
“想い”をつなぐ
神戸大学医学部附属病院
共生訪問看護ステーション
(淡路島)
実際のチャット

外来
看護師
今回の外来診療の報告です。
- ①透析について
- Kが4.2で正常、カリウムの薬を3日に1回に変更してます。
- ②むくみについて
- 体重増加が1キロ程度ですが気になります。塩分が多いのかもしれません。
聞くと変わっていないと言われるのですが、また確認をお願いします。
- ③出口部について
- 体重増加が1キロ程度ですが気になります。塩分が多いのかもしれません。
聞くと変わっていないと言われるのですが、また確認をお願いします。

訪問
看護師
詳細な報告をありがとうございました。昨日夕方訪問しています。
- ②むくみについて
- 食事については、昨日帰りに、お寿司を食べたとのこと、お聞きしています。
食事の味付け状況のこともさりげなく聞いていきます。
- ③出口部について
- 痂皮は、3週間前よりできていました。段々と大きくなっています。
シャワー後イソジンシュガーを塗布し、昼はフィルム剤での固定をする方が、
固定ができ良いと言われた、とのことお聞きしました。
導入後のお声

矢倉 文 様(病院看護師)
腹膜透析は訪問看護師との看護連携が大事で、当院では外来受診直後に訪問看護師に診療報告をするよう心がけております。これまでは、電話で報告していましたが、お互いのタイミングが合わず勤務時間内に思うように連絡することができませんでした。チャットですぐに外来報告ができるようになり、連携も深まりました。また、写真も共有できるため出口部感染などの緊急時の連携対応もスムーズになりました。今後は、チャットで補えない部分はビデオカンファレンスなどの機能を活用してさらに連携を深めていきたいと思っています。

河野 圭志 先生
腹膜透析の継続には患者さんのセルフケアとそれを支える病院・訪問看護師の連携がとても大切です。カレイドタッチで情報だけでなく互いの「想い」を繋ぎあい、患者さんとご家族を支えていければと思います。

腎臓内科チームの皆さま
CASE 02
松山赤十字病院 様排液情報を即共有、
腹膜炎を早期に発見
松山赤十字病院
訪問看護ステーション365
実際のチャット

訪問
看護師
少し痛みを生じている状況です。受診勧めました。
病院には一報連絡いれました。
訪問して、排液を改めて確認して、この状態です。


医者
腹膜炎ですかね。検査必要ですね。
検査結果が排液細胞数>100個、好中球50%以上あり、細菌性腹膜炎として入院いただきました。

訪問
看護師
ご対応ありがとうございます。
救急外来の方々にも丁寧に対応いただき感謝です。

PD
看護師
有難うございます。 午後に病室訪問してフォローします。
導入後のお声

清水 有朋 様(訪問看護師)
チャットであれば、画像情報を共有できる上、リアルタイムに指示を得られるので、迅速に対応でき助かります。

上村 太朗 先生
情報がチームで一度に共有でき、伝言を繰り返していた電話と比べ業務負担軽減につながっています。在宅の患者さんをあたかも病院から診察できているような感覚があります。カレイドタッチを使って連携を深めることで、地域全体で一つのCAPD診療チームとしてレベルアップしていければと思います。
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